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採用情報

1.はじめに

地震大国・日本に欠かせない技術

水谷工業のメインの技術である「あと施工アンカー」とは耐震補強の工程の一つです。耐震補強とは、老朽化の進んでいるコンクリート構造物の強度を高めるための工事です。例えば地震が起きた時、強度が足りないと建物は倒壊してしまいます。崩れた建物の瓦礫や衝撃で怪我人が出る恐れがあり、危険です。しかも誰もが知っている通り、日本は地震大国。事前に耐震補強を行い、いざという時に備えておくことが、多くの国民の命を守ることにつながります。

はじめに

2.今後のニーズ

この先もニーズの
途絶えない業界です。

今後のニーズ

2006年に施工した「改正耐震改修促進法」により、耐震補強の対象となるコンクリート構造物の条件が引き下げられました。その影響で耐震改修の依頼はひっきりなしに続きました。10年が経ち、そのラッシュも落ち着きを見せるかと思った頃に起こった東日本大震災。コンクリート構造物という社会資源の復旧と保守は、いまだ緊急課題です。今後も地震対策のための建設補強の必要性が減ることはありません。さらには、オリンピック需要が待ち受けていることや、高度経済成長の時代に建設された橋梁の補修などもどんどん増えているなど、この先もニーズは絶えません。

3.耐震補強の工程

絵でわかる、
改修の一連の流れ。

具体的に「耐震補強」とはどのような作業なのでしょうか。街中を歩いていると、蚊帳のようなシートで覆われた建物を見かけませんか?外からは何をしているのか謎ですが、実は、中で耐震補強工事が行われているケースも多いのです。冒頭でご説明した通り、あと施工アンカーは耐震補強工事のイチ工程なのですが、完了するまでにはいくつもの工程があります。「斫(はつ)り」から始まり、「墨だし」「アンカー」と続きます。イラストと解説で、一連の流れを理解してください。

斫(はつ)り斫(はつ)り

斫(はつ)り

耐震工事では、新たに耐震壁を作って強度を高めます。そこでまずは、構造物の柱と梁(はり)以外のいらない壁をすべて撤去します。

墨だし墨だし

墨だし

次に、正確な構造物を作るために実測を行います。残った柱を梁に距離や角度、高低差といった寸法を書き込み、アンカーや配筋の作業場所をマークします。

アンカーアンカー

アンカー

既存のコンクリートと鉄筋で構成された柱と梁にアンカーを打ちます。アンカーは、既存のコンクリートと新しいコンクリートを一体化させる「つなぎ役」。

配筋〜完成配筋〜完成

配筋〜完成

鉄筋コンクリートの耐震壁を作るために、鉄筋を組みます(配筋)。その後、型枠を組んでコンクリートを流し込んだら、強度抜群な耐震壁の完成です。

4.職人の技術

暴れ馬のドリルを
使いこなすオトコたち。

職人が使うドリルの重さは、約10キログラム。刃先は付け替え可能で、作業工程によって使い分けます。ちなみに、彼らが一日の作業で打ち込むアンカーの数は100〜150本。新人のうちはドリルの重さと振動で手の感覚がマヒしてしまうほどですが、半端ではない数のアンカーを打つうちに1ヶ月も経てば慣れてしまいます。

START

墨だし

墨だし

工事の基準となる位置を、墨つぼなどを用いて構造体にしるします。

削孔

削孔

削孔とは、柱や梁のコンクリートを削って孔をあける作業です。これがなかなか難しく、一筋縄ではいきません。ドリルの刃が柱や梁を構成している鉄筋を噛んでしまい、難施工を余儀なくされることも多々。「噛む」とは「あたる」という意味です。鉄筋を噛んだ場合は、コンクリートの奥に隠れた見えない鉄筋を避けながら作業を進めます。新人とベテランの差が明確に現れる瞬間があるとすれば、この工程。新人の多くは、ドリルの刃が鉄筋を噛んだ反動で、ドリルが手から離れそうになり危険です。しかし、ベテランはそうはさせない。むしろ、反動の感覚で、刃のどの部分が鉄筋にあたったかまで把握してしまいます。

掃除

掃除

孔内に散らばる、コンクリートの破片を除去する作業。試験管を洗うようにブラシで破片を片付けたら、掃除機のようなもので粉塵を取り除き、接着剤を投入するスペースを作ります。

カプセルを
投入

カプセルを投入

キレイに掃除した孔にボルトを固定するためのカプセル状の接着剤を投入。カプセルはガラス管でできていて、中には骨材や硬化剤、樹脂が入っています。

攪拌
(かくはん)

攪拌(かくはん)

先が鋭角にとがったボルトを孔に差し込み、カプセルをガラス管ごと割ってボルトを固定。夏場であれば30分ほどでカプセル(=接着剤)は固まります。ここまでで、アンカーの完成です。

GOAL

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