【テーマ】ガソリンの取り扱い

担当:安全衛生推進者 水谷
実施日:2026年04月28日(火) ※04月度協議会

今回の協議会では、「ガソリンの取り扱い」をテーマに取り上げました。
工事現場では、ガソリンを扱う場面が日常的にあります。
普段から使い慣れているものですが、実は非常に危険性が高く、取り扱いや保管には十分な注意が必要です。


 
 
🔵 ガソリンは“常に危険”な燃料

灯油や軽油は、高温になることで引火しやすくなりますが、ガソリンはマイナス40℃程度でも引火すると言われています。
つまり、常温でも常に火災の危険があるということです。
この「普段の温度でも危険」という点が、灯油や軽油との大きな違いです。
 
 
🔵 気化しやすく、ミスト状になるとさらに危険

ガソリンはとても気化しやすい性質があります。
さらに、霧状(ミスト状)になると空気と混ざり、一気に引火しやすくなります。
そのため、スプレー噴射のような使い方や、高圧洗浄機などでの使用は危険を伴います。
目に見えない蒸気にも注意が必要です。
 
 
🔵 容器の絶対ルール

ガソリンを入れる容器にもルールがあります。
ポリ容器は静電気をためやすく火花によって引火する危険があるため、ガソリン保管には使用できません。
ガソリンの保管・運搬には、消防法に適合した金属製の携行缶を使用します。
※KHK規格(日本国内規格)と、UN規格(国際規格)
 
 
🔵 運搬や保管にも注意
車で運搬する際は、
 ・フタをしっかり閉める
 ・横倒しにならないよう固定する
 ・車内に蒸気をこもらせない
といった点が大切になります。
また、保管量によっては消防法上の規制対象になるため、数量管理や保管方法についても正しく理解しておかなければなりません。
 
 
🔵 “慣れ”が一番危ない
危険物は、慣れているほど危険性への意識が薄れやすいと言われています。
だからこそ、改めて基本を見直し、一人ひとりが安全を意識して取り扱うことが大切です。
当社では今後も、安全第一を徹底し、安心して働ける職場づくりに取り組んでまいります。

明日からもご安全に!



管理部・安全衛生推進者 水谷