【テーマ】全国労働衛生週間

担当:工事部 武村充敏
実施日:2026年09月25日(金) ※09月度協議会

今回の安全協議会では、「全国労働衛生週間(2026/10/1~10/7)」について取り上げました。
全国労働衛生週間は、働く人の健康や職場環境について改めて考えるための取り組みです。
今回は少し違った角度から、「健康に働くこと」について考えてもらいました。

1.全国労働衛生週間について

いよいよ10/1~、全国労働衛生週間に入ります。
全国労働衛生週間は、職場で働く人の健康を守るために、さまざまな取り組みが呼びかけられています。

主な内容は、
 ・メンタルヘルス対策
 ・長時間労働の防止
 ・有給休暇の取得促進
 ・転倒や腰痛の予防
 ・化学物質の管理
 ・熱中症対策
 ・受動喫煙防止
 ・健康診断の受診と、その後の対応
 ・治療と仕事の両立支援 などです。

こうして並べてみると、現場で働く人だけに関係するものではなく、会社で働く人全員に関係する内容だということが分かります。

「安全」というと、「現場での安全作業」と思い浮かびますが、体調不良や疲れ、寝不足などで、いつも通りに作業できないこともあります。
そういう意味では、自分の体調を整えて仕事をすることというのは、安全対策の一つだと言えます。

2.体調が悪いときほど注意する

現場では、その日の体調によって集中力が違うと感じることがありますよね。
いつもなら気づくことを見落とすこともあります。

「今日は少し調子が悪いな」という日は、誰にでもあります。
そういうときに無理をするのではなく、普段より確認を増やしたり、周りに声をかけたりすることも必要だと思います。

転倒や腰痛、熱中症なども、一度の大きなミスだけで起こるとは限りません。
疲れや無理が少しずつ重なって起こることもあります。

日頃から自分の体調を確認しておくことも、現場で事故を起こさないためには大事なことだと改めて感じました。

3.メンタルヘルスについて

身体の疲れは自分でも分かりやすいですが、ストレスや心の疲れは、なかなか気づきにくいものです。

厚生労働省では、ストレスチェックについて、本人が自分のストレスの状態に気づき、セルフケアにつなげることや、職場ごとの結果を分析して職場環境の改善につなげることを目的としています。
強いストレスや疲れが続けば、仕事中の集中や判断にも影響が出ることがあります。

現場では、
「いつもなら確認しているのに忘れた」
「周りを見ていたつもりでも気づかなかった」
といった小さなことが、事故につながる場合があります。

そのため、体の健康だけでなく、心の状態にも気を配る必要があります。

4.ストレスチェックも義務化へ

ストレスチェックについては、制度も変わります。
これまで労働者数50人未満の事業場では努力義務とされていましたが、2025年の労働安全衛生法改正により、50人未満の事業場でも実施が義務化されました。

実際の施行は「2028年4月1日から」となっています。
まだ少し先の話ではありますが、会社としては事前に準備しておく必要があります。

5.まとめ

全国労働衛生週間と聞くと、少し堅い言葉に感じますが、
内容を見ると、普段の仕事の中で気をつけていることとほとんど変わりありません。

 ・疲れているときには無理をしない。
 ・体調がおかしいときには早めに伝える。
 ・休めるときにはしっかり休む。
 ・周りの人の様子がいつもと違えば、少し声をかける。
 ・健康診断で指摘があれば、そのままにしない。

どれも当たり前のことではありますが、忙しくなると後回しになってしまいます。
普段から、自分の体と心の状態を整えておくことが必要だと思います。

無理をせず、周りにも少し気を配りながら、これからも安全に仕事をしていきたいと思います。



工事部:武村